「C言語について」

C/C++研究室の初課題、C言語講座 1回目デス。

ちなみに 「C言語ってなんぢゃい?」 という方々を対象に進めて行くので、
超初心者向けの講座 になりマス。


さて この講座を見ているアナタ、「C言語」 って何だか知っていますか?
普通にPCをやっているダケでは、知らないのが当たり前ですよね。

それでは 「C言語」 とは一体何なのでしょうか?
一言で言えば、「C言語」 とは プログラミング言語で最も有名な言語の一つ です。

「プログラミング言語」とは、プログラムを作成する上で
設計図に当たる 「ソースコード」 を、記述する為に用意された特別な言語です。


例えば、C言語で記述した 最も基本的なソースコードは以下の様になります。

/* 超定番のC言語プログラムのソース */
#include <stdio.h>

int main(void){
printf("Hello! World!");
return 0;
}
この ソースコードを、ある手順を踏んでコンピューター上で実行できる様な形にして
実行すると、以下のような結果になります。


(C:\bor... はプログラムには関係有りません。)

実行結果を見て分かる通り、このプログラムは文字の表示のみしかできません。
(しかし、C言語を学んで行く内に 非常に複雑な処理も出来るようになりマス)


さて、先述した ある手順を踏んでコンピューター上で実行できる様な形にする
これは 一体どういう事なのか説明します。


先ほどのソースコードは、人間が分かるように書かれています。
しかし、コンピューターにとっては只の文字列です。

そこで、コンピューターが分かる 「機械語」 に翻訳しなければなりません。

その翻訳作業の事を 「コンパイル (compile)」、
翻訳作業に当たるプログラムを 「コンパイラ (compiler)」 と、言います。

この事は、一般的なプログラミング言語において殆ど共通です。



上の図は C言語でのプログラムが出来上がるまでの超簡易チャートです。
実際はもっと複雑な事をやってマスが、最初はイメージを掴む方が大切です。

これで、今回は終わりです。


//あとがき
カタカナ多用で、ちょっと見難いカモ。
次回は、今回と違ってちょっとダケ楽しい予感。